ハジケてまざれ!

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    6月の25日(日)、仙台市宮城野区は田子西でのあそび場のお話です。

    ここでの活動がこのブログに登場するのは初めてですね。

     

    田子西はもともと作っていた「田子西地区」と復興公営住宅、そして防災集団移転地である「田子西隣接地区」を合わせた新しい街です。

    私たち「冒険あそび場ネット」は、田子西の町内会とは仮設住宅で活動していた時代からご縁のある「にじいろクレヨン」さんと協力して、住民の皆さんの交流を手助けしています。

     

    今回は、その中でも田子西地区の真ん中に位置する「田子西中央町内会」さんが、町内会の集会所に隣接する「田子西二丁目公園」で展開しているあそび場の様子をお伝えします。

     

    この公園での活動は、今年度の4月から毎月実施しています。

    今回で3回目のあそび場。子どもたちにとってだんだんと「自分たちのあそび場」になってきているように感じます。

     

    今回は町内会長と「水遊びをやりたいね!」という話をしていたので、簡易プールの材料を持ってきました。

    板の厚み分の幅で切り込みを入れれば組み合わせられる、はず。

    その場で作業。子どもたちは興味津々。

    作業する手元に注目が集まります。

     

    うーん、緊張はしないけど…近くない?

     

    できたぜ。

    待ちくたびれた皆さんは違う遊びを始めていました。

    根気よく待っていた男の子二人が板を組み合わせていきます。

     

    枠の上にビニールシートを敷いて水汲み。

    入れ物はベーゴマの床にもしている漬物樽。

    こいつで水を汲むと相当重いと思うのですが…。

    わっしょいわっしょいと楽しそうに水運びをしています。

     

    子どもの遊ぶ姿を見ているとよく遭遇するのですが、「自ら遊んでいる」ときに、子どもは大人が想像もしないような力を発揮します。「やれ」と言われてやるんだったらへこたれちゃうよな、ということも嬉々としてやる。

     

    そんな様子が幼児にも伝染しています。

    見ていて楽しそうだったんでしょうね。

    「作業」としてやっていたら小さい子が手伝うなんてむしろ邪魔なはず。

    追い払わずに仲間に入れられるのも「遊び」だから、心に余裕があるからでしょうか。

     

    見習わなければな。忙しい時ほど楽しみたい。

     

    ざっばー。

     

    これを何回も繰り返し、水が溜まってきたところに…

     

    人も集まってきました。パチャパチャと遊んでいます。

     

    あとから参加したメンバーも水汲みをはじめました。

    お前らも汲めよ、とか言われたわけではないのですよ。

     

    タプタプに汲んで、こぼさないようにワーキャー言いながら運ぶのが楽しいみたいです。

     

    ま、浅いながらもプールができて。

    パチャパチャやるだけで終わるわけもなく。

     

    こうなりますよ。

     

    ああ、水をかけあうというだけの行為が、なんでこんなに楽しいんだろうなぁ。

    かけてかけられ。怒涛のお互い様。

    手加減しないし、されもしない。

    本気でやるから楽しいのでしょう。

     

    そして後ろでは水汲みチームが水の補充をしている。

    やっぱり楽しそう。

    汲んできたそばから汲み出されているはずなのに、腹が立たんのか?

    立たんらしい。

     

    この後も水かけは続いていたのですが、お昼ご飯の時間になってじわじわと人が減り、なんとなく午前の部終了。

    終了と言っていますが続けている子は続けていました。

     

    そして、(便宜上)午後の部。

     

    公園の中にある丘的な部分にビニールシートを敷いて、ウォータースライダーにしました。

    しました、と私がやった風に書いていますが、実際に作ったのは子どもです。

     

    やろっかなー、と思っているところで「何すんの?」と聞かれ、こんな感じにしようと思ってんのよね、と答えたら「やるー!」と。

     

     

    こんな感じ。

    シートのサイズは2間×3間(3.6m×5.4m)。

    バケツで水を流したところをすかさず滑る…というシステム。

     

    いろいろな滑り方を試しています。

     

    遊び方だけではなく、「滑っているうちにシートが下にずり落ちてしまったらみんなで引っ張り上げる」だとか、「逆走は危険なので、横に逃げてから上がってくる」なんてルールもできました。

     

    ひとつ前の写真で「バケツで水を流して滑る」と書きましたが、このウォータースライダーでも水汲みチームが働いていました。

    先ほどのプールに比べ、水道からだいぶ離れているので苦労も大幅アップ。な、はずなのに。

     

    その子たちは、自分自身は滑らず、ひたすら水を汲んでは運び続けていました。

     

    服を濡らすわけにいかなかったから、らしいのですが、「滑る遊び」に混ざって「滑らない」ポジションで居続けるって。

    褒められるためにやってた様子でもなかったし、それでいいのか?違う遊びもあるよ?なんて思ってしまいますが…。

     

    このあそびに「何かしらの形で関わりたかった」のでしょうか。

    楽しそうだったのは確かです。

     

    次は着替えを持ってきなはれ。

     

    いっせいにドーン!

    ここで今日初めて出会った子も、一緒に遊んでいます。

     

    これまで毎回参加している子が、初めて参加する友達を連れてきていました。

    おそらくは来月も新しい友達を誘ってくることでしょう。

     

    私たちは住民の皆さんの交流の手助けで来ています。

    子どもはあそびの中でどんどん交流しています。

     

    この様子を見た地域の皆さんが刺激を受けてくれたらいいなあと思っています。


    子どもから学ぼう。

     

     

     


    楽農村:6月

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      7月になってしまいましたが、6月の楽農村の報告です。

       

      6月の「楽農村で遊ぼう!」は、やや曇りのちょっと残念な天気の中行われました。

      参加人数も若干少な目でした。

       

       

      しかし、盛り上がりは十分。

       

      このあと何枚かの写真に白い「もや」のようなものが映り込んでいますが、水滴です。

      どうかお気になさらず…。

       

      いつもの泥あそびエリアに川?堀?ができていました。

      お母さんに手を引かれながら、堀の中を歩きます。

       

      はねる泥水が作る影。土のにおい。

      水の冷たさ、泥の温かさ。濡れた服の感触。

      足の裏に伝わる泥のぬめる感触やひかれる手の心強さ。

       

      いろいろな刺激を感じていることでしょう。

       

      こちらではお母さんもはだし。

      いいですなぁ。

       

      こちらではお父さんと一緒に堀を歩いています。

      本当に楽しそうに泥の上を歩いていました。

       

      一歩一歩の足の運びから楽しさが伝わる歩き方。

      終始笑顔でしたね。

       

      泥の上を走るのが気に入ったようで、走って行ったり来たり。

      そのうちつるっと転んだ瞬間に真顔になったんですが、

      見ていたお父さんとお母さんが笑っているのを見て、再び笑いながら走り始めました。

       

      続いては今月の生き物レポート。

       

      今月は地底人が出ました。

       

       

      穴から出られなくて困っているようです。

       

       

      地底人と地上人の心温まる交流。

      助けている地上人も十分地底人っぽいですけど。

       

      以上。今月の生き物レポートでした。

       

      山から大穴に飛び込みます。

      ダイナミック。上がる泥水しぶきとテンション。

       

      ガールズも飛ぶぜ。

       

       

      エアーもキメてナイスジャンプ。

      飛びすぎで画面から切れてしまいました。

       

      「楽しすぎてやめられない!」

      とナイスすぎるコメントを発して穴から出て次のジャンプに向かっていきました。

       

       

      前半終了。

      お昼はまったりたき火タイム。

      あぶって食べるときの「ごちそう感」。
      このひと手間がスペシャル。

       

      するめ炙り中。熱いまなざしが注がれます。

       

       

      今回、広い範囲を撮影してみてわかりましたが、泥のエリアに踏み込んでいる大人の人数が多いのです。

      本来であればそれだけ遊びのエリアをつぶされて、子どものあそびが窮屈になりそうなものですが…。

       

       

      逆に、子どもがのびのびしているように感じます。

      思い切りが良い、とでも言いましょうか。

      一緒に泥あそびをしている大人の姿がそのままメッセージになっているのでしょう。

       

      「面白いね!」

      「気持ちイイね!」

      「もっとやっちゃおう!」

       

      言葉にせずとも伝わるものがある。

      むしろ言葉よりも雄弁に。

       

      今回のスペシャルはこちら。

      バケツ入りのチョコレートではありません。

       

      先月のあそび場でさんざんかき回された泥と泥水。

      それは粒の大きいものから沈みます。
      粒の小さいきめ細かい泥の粒が一番上になって一月ほど経ちますと。

       

      こんな感じに固まります。

       

      この固まってひび割れた泥の板を水でこねると、先ほどのようになるのです。

       

      なるのです、って見てきたように言ってますけど、細かい粒子が云々の部分は「きっとこういうことだろう」という推測です。

       

       

       

      しかしこの感触。大人も虜。思わず声が出ちゃいます。

       

      「なぁあんじゃあ、こりゃぁあ!うっひょぉおおお!」

       

      って。

       

      お前以外の大人がそんな声出すもんかよ…。

      と、思うでしょう?

       

      マジだから。

       

      この感触を何とか伝えたいのですが、伝えられる言葉を持っていないのです。

      ああ、歯がゆい。

       

      触らせたい。このブログを読んでいる皆さん全員に、この泥を触らせたい。

      そしてみんなで言いましょう。

       

      「うっひょおおお!」

       

      次回、「楽農村で遊ぼう」は「はやおきあそび場」。

      7月16日の午前3時〜午前10時を予定しております。

       

      間違いではありません。

       

      午前3時〜午前10時

       

      です。

       

      ※みやぎ地域復興支援助成金を受けて活動しています。


      生き物いろいろ

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        5月21日は岩沼市は玉浦地区の「楽農村」での「土で遊ぼう!」でした。

        「泥で遊ぼう!」だったかな?

         

        この日は愛知からしんぞーの大学時代からの友人が来ていたので、早めに仙台市若林区の「活動ベース」を出発。

        仙台市若林区の井土地区や名取氏の閖上、岩沼市玉浦地区などの沿岸部を案内しながら向かいました。

         

        途中、岩沼市の「岩沼ひつじ」の牧場横を通ったところ、ひつじの毛刈りを行っていました。

        珍しいものを見られた。

         

         

        毛を刈られた後の羊を撫でたら絨毯の感触でした。

         

        岩沼ひつじに関する情報はこちらからどうぞ。

         

        楽農村に到着し、まきにする廃材(他の遊び場で木工作に使われ、もうこれ以上工作には使えなくなった物を燃やしています)をおろしたり、スコップを出したりと準備をしているうちに人が集まり、スタートしました。

         

        イエー。

        天気も良く、温かいのでポンプで井戸からくみ上げている地下水の冷たさも

        気になりません。

         

        少なくとも、今のところは。

         

        ムツゴロウスタイルも定着しています。

        温かいし、感触も良いし。

         

        濡れた服が冷たくなったら泥水につかるのが一番手っ取り早くて

        暖かいのですよ。

        泥にこれだけ入ったことがない人には信じられないかもしれませんが…。

         

        こちらでは天然の泥スライダーが誕生。

        いやー、滑る。私も挑戦したのですが、非常に調子よく滑りました。

         

        ズボンの尻には穴が開きましたが。元からギリギリだったから仕方ない。

        洗わずに捨てられると思ったらむしろ気が楽だ、ってぐらいです。

         

        別の面では穴掘りで盛り上がっております。

        川と池を作っているようなのですが、泥で濁って池の深さがわからない…。

        うかつにはまったらヤバそうだ。

         

        そして、温かい時期の「楽農村で遊ぼう!」の魅力は、

        土や泥だけではありません。

        楽農村の周囲の豊かな自然環境には、多くの生き物が生息しています。

         

        例えばこちら。

         

        妖怪どろ小僧。

        眉毛と鼻の下だけ泥が乾いていないのでこんなメイクに。奇跡的。

         

        いや、そっちじゃない。

        どろ小僧の頭の上です。

         

        カーエールー。

        大きいな。アカガエル?ですかね?

         

        生き物の知識ってあんまりないんです。

        じゃあほかの知識はあるのかよ。

         

        ないですね。

        まあ、いいじゃないか。

         

        捕まえたカエルを虫かごに入れております。

        間近で眺めじっと観察。

        自分でとったコイツ特別。

        イェア。

         

        ハンターたち。

        田んぼの畔を崩さないようにしておくれ。

         

        とても良い景色。田んぼの広がる田園風景だけでも「良い景色」と認識できると思うのですが、そこに生き物を探している子どもが写り込んでいることでストーリーが生まれて、なおのこと良い景色になる。

        空間が生き生きしてきます。

         

        そう感じるのも私の中に「生きものをとって遊んだ」という記憶があるから

        なのではないかと思うのです。

        それが「面白いものである」と理解できる回路が存在しているということ。

         

         

        生き物をとって遊ぶ環境がない中で育っていたら、この風景を見ても感動できなかったんじゃないかなぁ。

         

        DO・JO・U!

        しろかきをした田んぼから出てきたそうな。

        どじょうは水の無い環境でも泥の中に潜って生き延びられるらしいですよ。

        すげえ。

         

        スタッフのねもとに教えてもらいました。

        生き物の知識を手に入れたぞ。

        そのうち子どもに自慢げに話してやろう。

        「知ってる?どじょうってねぇ…」

        楽しみだ。

         

        まず「どじょうを話題に上げる」というのがけっこうなハードルな気がするが、まあいい。

         

        天気にも恵まれてたくさんの人でにぎわいました!

        この写真だけ見るとお祭りみたいな人出ですなー。

         

        遊び場初参加、の家族が持ってきたマシュマロ&ウィンナーを皆さんに分けてくれました。

        たくさんの子どものおやつになりましたよ。

        初めての子も見よう見まねであぶって食べています。

         

        遊びに来ている家族の「準備の良さ」を見ると、「楽農村で遊ぼう!」も広がっているんだなぁとしみじみ感じます。

        初めて来る皆さんも、準備するときに「何があったらいいかなぁ」「どんなところだろう」って感じでネットで検索してるんでしょうかね。

        このブログも検索に引っかかることを祈って、遊びに来るご家族の「保護者の皆さん」にちょっとしたアドバイスを。

         

         

        子どもは基本的に果てしなく、遠慮なく遊びます。

        しかし、服が汚れることを嫌ってなかなか遊びに踏み出せない、という子も時々います。

         

        子どもが服を汚すのを嫌がるのは、「服を汚すと怒られる」と思っている場合が多いようです。

        もしくは、その服がお気に入りであるか。その場合には、服を着替えてもらうほかありませんが…。

         

        もし、「子どもには服が汚れることを気にせず、思いっきり遊んでほしい」と思われるのであれば、保護者の皆さんも着替えを持ってくることをお勧めします。

         

        子どもはお父さん・お母さんの行動をよく見て、自分のモデルにしています。

        そのお父さん・お母さんが自分の服の汚れを気にしていないのであれば、子どもは服の汚れを気にせず思いっきり遊びます。

         

        泥汚れは洗濯してもなかなか落ちないでしょうから、もう「思いっきり遊ぶ用の服!」と決めてしまうといいかもしれません。

        捨てても惜しくないような服を着てこられてもいいと思います(先に書いた通り、私のズボンは今回で引退しました)。

         

         

        子どもと一緒に、もしくは子ども以上に、お父さんであること、お母さんであることを忘れるくらい思いっきり遊んでみてはいかがでしょう。

        バカバカしくて、大人の価値観からしたら意味がなく見えるようなことに、たくさんのエネルギーを注げる。

        それはとても豊かなことだと思います。

         

        エネルギーを注ぐ余裕があるから豊かである…ということではなく、そうやって心に「遊び」を生むことで豊かになる、という感じです。

         

        今だけ、ちょっとだけ、いろいろ背負っている心の荷物をおろしちゃう。

        どかした荷物の下から見つかるものがあると思うんです。

        ずっとそこにあって、見えなかっただけのものに気がつけるようになるんじゃないかな、と。

         

        どうも、僕です。

         

        ギャー!ゾンビ!

        ゾンビは死んでるから生き物ではありません。

        どかした墓の下から見つかる類のものだと思うんです。

        地面に寝転がるとまさしく「そこにあって見えなかったもの」になります。

         

        そういう意味じゃない。

        これは心の荷物をおろしすぎではなかろうか。

        もうちょっと背負った方がいい。

         

        のんびり草を食べているのはヤギの赤ちゃん。

        見ているだけでなごみます。

         

        鳴き声が人間の赤ちゃんっぽかった。

         

        次回の「楽農村で遊ぼう!」は6月18日(日)。

         

        雨でも遊びますが、晴れれば素敵。

        泥にまみれりゃもう無敵。

         

        お待ちしております。

         


        東六郷小で遊んできました

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          5月14日の「東六郷小で遊ぼう!」の様子です。

           

          この日は仙台国際ハーフマラソンの日でもありましたね!

          雨でしたが、出場された方は風邪などひきませんでしたか?

           

          遊び場も雨でも開催していました。

          数日間降り続いた雨のおかげで、校庭に大きな池が出現していました。

           

          池っていうか、まあ、正体は「グレートな水たまり」なんですけど。

           

          とはいえ、こんなに大きな水たまりでなかなか遊べませんよ。

          長靴の無敵具合を検証するにもちょうどいいです。

           

          周辺の用水路で生き物探し。

          「東六郷小で遊ぼう!」はこれまでにも何回か開催していますが、生き物探しはすっかり定番の遊びになっております。

          とか言いつつ私は初参加なのですが。

           

          子どものころザリガニとかとってたなあ。

          イモリもとってましたよ。お腹が赤いヤツ。

           

          生き物をとって遊ぶ、っていうのが定番というか

          「みんなやったことあるよね!」くらいに思っているのですが、

          実はそうでもないんでしょうかねぇ。

          仙台市と言っても若林区の沿岸部と仙台駅周辺の市街地では環境が違いすぎる。

           

          仙台市の市街地にお住いの皆さん。

          10キロも東に移動すればこんな環境がありますよ。

          車、バス、自転車、歩き…なんででも来られますから。

           

          いかがです?

           

          ザリガニを獲ったが入れ物がないということで、サンダルに。

          このまま水に浮かべてました。

           

          サンダルの船で水面を漂うザリガニ。

           

          水溜まりを走り抜けたり、自作のザリガニ釣り用の釣り竿で水面を叩いたり。

          水しぶきが上がります。

          テンションも上がります。

           

          何故、水しぶきが上がるさまを「カッコイイ」と感じるのだろうか。

          躍動感が強調されるからかしら。

          水がはじけるときの形がきれいだから?

           

          自然の造形にはかなわんね。

           

          なんかやりたいなー、と思って水たまりを深くしています。

          深くはなるんだけど、水が濁ってどこが深くなったかわかんないの、コレ。

          なかなかスリリング。

           

          この後私も含め何人かハマってました。

           

          こちらはザリガニ観察。卵を抱えていました。

           

          いじくりまわしているうちに卵から小さいザリガニがどんどん出てきまして。

          マジかよー。

          このうちの一人は「大きいのはダメだけど、小さいのなら連れて帰っても大丈夫かも」とペットボトルに生まれたばかりのザリガニを流し込んで連れて帰りました。

           

          ま、そのまま川に流してもザリガニは田んぼに悪さをするからねえ。

          良いことをした、ということで(ザリガニにしたら災難だろうけど)。

           

          雨の中、東六郷小学校OBの青年が遊びに来ておりました。

           

          今や冒険あそび場ネット最古参のスタッフである「ブッチャー」と語っております。

          用水路の生き物の捕まえ方。食べられる木の実があった場所。

          あんな遊びをした、こんなことがあった。

          ふるさとで遊んだ記憶。

           

          ふるさとで遊んだ、っていうか。

          遊んだ記憶があるからこそふるさとになるんじゃないのかなぁ。

           

          震災後、被災した東六郷小学校は六郷中学校の校舎の一部を借りて授業をしていましたが、

          2016年度で六郷小学校と統合となりました。

          この校舎も6月中には解体工事が始まる予定です。


          六郷東部地区でのあそび場活動は継続していく予定ですが、

          解体前に東六郷小学校の校庭で遊べるのは、次回が最後となる予定です。

          次回の「東六郷小で遊ぼう!」は6月11日(日)を予定しております。

           

          ※「東六郷小学校であそぼう!」は、日産プレジデント基金の助成を受けて実施しています。


          里の杜あそび場交流会

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            去る3月8日(水)に、岩沼市の里の杜地区で「里の杜あそび場交流会」が開かれました。

            内容としては「交流会」というよりも「報告会」と言った方がしっくりくる感じでしたが。

             

            今年度、「里の杜あそび場」は、岩沼市の有志による団体「岩沼あそび場の会」と、学生ボランティア団体の「にこにこキッズ」が主催となり、協力に「里の杜二丁目町内会」「里の杜三丁目町内会」「冒険あそび場ネット」、後援に「岩沼市」という体制で開催していました。

            今年度の遊び場の様子や、そこから感じたこと考えたことを「岩沼あそび場の会」「にこにこキッズ」「冒険あそび場ネット」それぞれの視点から話す時間があり、その後テーブルごとであそび場に関するあれやこれやをお話しする時間を持ちました。

             

            里の杜二丁目・三丁目の町内会からは、それぞれの会長さんと副会長さんが来られました。

             

             

            発表のトップバッターは「冒険あそび場ネット」のうっちー。

             

             

            子どもが遊び場で挑戦する内容が様々になってきたとのこと。

            遊びに来ている子どもがより「自由」になってきていると感じるそうです。

            活動を継続してきたことで、子どもにとってあそび場が「自分たちの場所」になっているのでしょう。

             

            自由な遊びの経験は「実感」を伴います。そして、実感を伴う記憶は「より深く残る」のだそうです。

            自分が確かにそこで生きた、と実感できる時間や場所や人の記憶。

            それを「ふるさと」と呼ぶのではないでしょうか。

             

            子どもの中に「ふるさと」が生まれつつあるのだ、と私は感じました。

             

            続いての発表は「岩沼あそび場の会」会長の箕笹(みささ)さん。

             

             

            最近、遊びに来ていた子のお父さんと話をしていて、お父さんの「何して遊んでいいかわからないんですよ」という言葉を聞き、考えた…というお話でした。

            子どもの遊び環境を作るのは、地域の大人たちのはず。しかし、地域の大人に「遊んだ経験」がない!

            これは、大人も遊びに誘うような仕掛けが必要そうだ…と考えているとのこと。

             

            面白い大人を増やす動きが始まりそうです。

            箕笹さん自身、子どものころから様々な遊びをしてきた方ですから、お話をしていても箕笹さん自身の「やってみたい!」が湯水のように湧いてきます。

            このエネルギーに触れるだけでも違ってくるんじゃないでしょうか。

             

            前述の「ふるさと」の話は子どもに限らないと思っています。

            「大人も遊ぶ街」はきっと魅力的です。

             

            そして、今年度「にこにこキッズ」のリーダーをしていた立花君。

             

             

            「遊び場では「その人」の個性が出ている。そして、「その人」が伝わる関わりがある」

            「多様な人が出会うということ自体に大きな意味があるんだと感じた」

            という話をしていました。

             

            遊び「場」というけれど、やっぱり大事なのは「人」なんです。

            人が人として人に会う。

             

            遊び場の本質を改めて心に刻ませてもらいました。

             

            最後に、里の杜あそび場の主催/協力団体ではないのですが、「iあいあそび場」(かつて岩沼市主催で開催されていた屋内の乳幼児親子向け遊び場)から始まり、先日「第4回いがす大賞」グランプリにも輝いた「ちびぞうくらぶ」にも発表をしてもらいました。

             

            「にこにこキッズ」も「ちびぞうくらぶ」の活動に参加していますし、何よりいっしょにこの町を面白くしていく「仲間」なのです。

             

             

            歌あり。踊りあり。

            「楽しむ」ことが持つエネルギーが、どんどん人をつなげていく力になっているように感じました。

             

            発表後のフリートークでは、町内会長から遊び場の広報に関する様々な提案が出てきたり、新たなつながりが生まれたりと、里の杜地域のパワーを感じる時間になりました。

             

            「里の杜あそび場」は2017年度も近隣町内会や様々な団体・個人と協力し、活動を続けていきます。

             

             


            仮設住宅のあそび場

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              仙台市内のプレハブ仮設住宅の解体が進んでいます。

              「伊在二丁目公園あそび場」でも隣に建っていた仮設住宅の解体がほとんど終了しました。

              岩沼市の里の杜地区ではすでに解体が完了しています。

               

              街はいまも変わり続けています。

               

               

               

               

               

              と、いうわけで。

              今回は昔の話ですが、仮設住宅でのあそび場の話です。

               

              本当は遊び場の最終回を迎えてすぐに書き始めていたのですが、なかなか納得のいく文章にならなくてですね。

              書きたいことが多すぎるのです。

               

              ずいぶん長いものになってしまいましたが、お付き合いいただきます。

               

               

              仮設住宅のあそび場は、「住んでいる人同士の交流を生み出したい。」「住んでいる子どもが遠慮なく遊ぶ環境づくりがしたい。」という当時の管理人さんの思いから始まりました。

               

              遊び場開始当初、小学生男子とはしゃいでいた私は、仮設住宅に住んでいる4才の女の子に「うるさい!」と一喝されました。

               

               

               

               

               

               

               

               

              それはそのまま、その子が置かれている環境を表しているのではないか、とスタッフは感じました。「自分が言われたように言っている」のだろう、と。

              仮設住宅はとにかく「音」のことを気にかけて生活しているという話は聞いていました。

              うれしくても、悲しくても、腹が立っても、楽しくても、声をあげて笑うことも怒ることも泣くことも遠慮しなければいけない。

              そんな環境で暮らしているのではないか、と。

               

               

              週に1回のあそび場を開き続けて2か月が経つころ、女の子と一緒に大きな手作りブランコに乗りました。

              10月末、木々の葉はまだ緑でした。良く晴れて空は青く、葉っぱの隙間から見える青空が印象的でした。

              大きく漕ぎ出したブランコに、女の子は「怖いけど、楽しい」という表情でロープをつかんでいました。

              大きくこいだ時、女の子が大きな声で笑いました。

              仮設住宅中に響き渡るような声で。

               

              こんなに楽しそうな笑い声は聞いたことがない、というほどの声で。

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

               

              女の子が遊び場に毎回来るようになり、そのお母さんも顔を出すようになりました。

              自治会に頼んで七輪で火を使えるようにしてもらうと、他の住民の方々がおやつを持って集まるようになり、大人どうしでの七輪を囲んでのおしゃべりが始まりました。

               

              外から遊びに来る人や、通りすがりに寄っていく人なども顔を出すようになっていきました。

               

              そして。

               

              2016年4月2日。

              私たちは、仮設に住む皆さんの転居の見通しが立ったことを受け、卸町5丁目公園仮設住宅でのあそび場を終了しました。

               

              2012年の9月に始まって3年と7か月。
               

              最終回と言っても特別なことはしませんでした。

               

              公園の木の間に作った手作り遊具で遊んで。
              芝生でボール遊びをして。
              いつものようにみんなで七輪を囲んでいろいろ焼いて食べて。
              おしゃべりして。

              別れ際は「バイバイ」ではなく「またね」で。

               

              あまりにもいつも通りで。「最終回だ…!」と構えていた自分がなんだったのかしら、と思ってしまうほど。

               

              遊び場は終わるんだけど、そこで生まれた関係性は終わらない。

              これまでと同じ…ではないかもしれないけど、これからも続いていく。

               

              ジーンと来ましたよ。

               

              遊び場がなくなって心配していたのは、心が解放されなくなること。

              でも、遊び場で出会った人とつながり続けるのであれば、再会したときには心を解放できる環境がそこに生まれるだろう、と思うのです。この人たちとつながってれば大丈夫だろう、と思える。

              遊び場がそこに無くても、遊び場のエッセンスを心に持つ人がいれば、できることはある。

              いろいろできた方がそりゃ良いのだろうけど、形にとらわれる必要はない。

               

              などなどいろんな考えがどんどんわいてきて。

              まだしっかり言葉にできていないのが歯がゆい。

               

              ともかくも。

               

              仮設住宅でのあそび場は、これからもあそび場づくりを続けていくうえで大事なことを感じさせてくれました。

              追記@2月9日
              卸町の仮設住宅も解体が終了していました。
              仮設住宅の解体は、あたらしい生活に皆さんが移っていった喜ばしいことである面と、それぞれの生活が見えにくい状態になり、困っている人が必要な支援に出会いにくくなる、という面も含んでいると考えています。
              「終わって、始まる」のは、すべてに言えることなのだな…と。

              歴史と思い

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                ちょっと前の伊在井二丁目公園あそび場にて。

                 

                私はフェイスブックに時々マンガを描いてアップしているのです。

                見たことがない方はいつもとちょっと違う感じでどうぞ。

                 

                「字が汚くて読みづらいな…」という方のために吹き出し内のセリフを書き出しておきます。

                 

                 

                 

                2016年 11月16日 伊在井二丁目公園にて

                 

                 

                プレーリーダー:うっちー「こんにちは‼お散歩ですか?少し寄っていかれませんか?」

                 

                 

                しばし談笑

                 

                 

                散歩中のおじいさん「この公園はナ、ここらに住んでた人たちが土地を出し合って作った公園でナ…」

                 

                 

                散歩中のおじいさん「こうして子どもが遊んでて、よかった。」

                 

                 

                 

                「街の歴史を知る」ということと、「この地域での活動をする」ということがはっきりつながっていなかったというか、あまりモチベーションが上がらなかった自分がいたのですが。


                「歴史」って、こういうことか。

                 

                行動が積み重なって歴史ができていて、その行動のきっかけには「人の思い」があるんですねぇ。
                「何を今さら当たり前のことを」と思われるようなことを言ってるんだとは思うけど。

                感動したので。

                 

                 


                石油王になったよ

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                  寒くなってきましたー。

                  もう暖房器具は出しましたか?

                   

                  冒険遊び場ネットの活動ベースでも石油ストーブを出しました。

                  ご存じない方のために説明すると、「活動ベース」というのは冒険あそび場ネットの事務所のような倉庫のようなものです。

                   

                  俺たちもずっと外にいるわけじゃないんだよ。

                  報告書も書きますし。

                  こうしてブログも書いてます。

                   

                  そして、重大発表。

                   

                  本日、私しんぞーは石油王になりました。

                   

                   

                  「灯油係」とも言う。

                  主な仕事は給油。在庫によっては買い付けもする。

                   

                  毎年石油ストーブを出す時期になると、様々な種目で月ごとの石油王を決定します。

                  最近はもっぱらじゃんけんですが。

                   

                  冒険遊び場ネット、冬の風物詩でございます。


                  泥にまみれろよ。

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                    9月11日の日曜日。岩沼市は早股の「朝取り+楽農村」にて「泥で遊ぼう!」を実施しました。

                    毎度おなじみの感がありますが、今回も茶色い画面をお楽しみください。

                     

                    始まりはおとなしい感じだったんですがねー。

                     

                    こんな感じで。おそるおそる。

                     

                    お母さんの手を借りて。

                    この後お母さんは初めて会った子どもに後ろから水かけられてましたけど。

                     

                    水がまた冷たくてね。井戸水なので。

                     

                    2時間ほどで前半戦終了。

                    お昼は遊びに来たご家族がみんなに汁物をふるまったり、

                    竹の棒にパン生地を巻き付けてパン焼きをしたりでワイワイとにぎやかに。

                     

                    お昼を挟んで一瞬まったりした空気が流れたのですが、

                    午後からまた盛り上がりました。

                     

                    こんなのを始めまして。

                     

                    ちょっと徹底的にやってみましたところ。

                     

                    流行っちゃった。

                    念のため言っておきますが無理やり埋めてるんじゃないですからね。

                     

                    「俺もやってくれ!」という熱い要望の元、

                    みんなで協力しているところなのです。

                    もっとここを埋めろ、そこはまだだと注文が多い。

                     

                    こんなんなりました。どこにいるかわかるかな?

                     

                    わかんねーよ。

                     

                    あ!生まれた!

                    ガイアの子。

                     

                    そして逃走。

                     

                    みんなに見せびらかしに行ったのか。

                    ドラム缶風呂へ体を洗いに行ったのか。

                     

                    こちらでは激しいバトルが勃発。

                     

                    はーっ!

                     

                    気合いとともにぶっとばされる二人。

                     

                    ドッシャー。

                     

                    きょうれつなアッパー。

                     

                    バッシャー。

                     

                    ぐるぐるまわってとんでいけー!

                     

                    ドビュッシー。

                     

                    つ、つよい!

                     

                    っていう遊び。

                    ぶっ飛んでも泥のクッションで全然痛くないので

                    やられてる側も超楽しい。

                     

                    むしろやられてる側こそ楽しいかもしれぬ。

                     

                     

                    楽農村で畑を借りているご家族からスイカをいただきましたよ。

                     

                    子ども発案でスイカ割り大会が始まりました。

                     

                    こういう展開があるのも

                    この楽農村のあそび場ならでは、ですなー。

                     

                    おふろの残り湯できれいに洗ってフィニッシュ。

                     

                    嘘です。そんな殊勝なもんじゃありません。

                    泥あそびが終わってもずーっとこんなことやって遊んでました。

                     

                    次回は10月16日。

                    気候はどんなになってますかねえ。

                     

                    暑いのかしら。寒いのかしら。

                    どうであれ思い切り遊ぶのは間違いないでしょう。

                     

                    待ってるぜ。

                     

                     

                    正直な話。

                    「泥」で画像検索したらこんな写真ゲップが出るほど見られます。

                     

                    ホントのところは自分で経験してみてほしい。

                    来て見るだけでも違うじゃないの。

                     

                    待ってるぜ(2回目)。

                     


                    夏なんだな

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                      暑いですね!

                       

                      今回は短い記事を。

                      7月30日の七郷あそび場の様子をご覧ください。

                       

                      キャスターのついた箱にビニールシートを敷いて、水を汲みます。

                       

                      汲みます。

                       

                       

                      そしてライドオン&GO!

                       

                      「走るプール」完成!

                       

                       

                      どこまでもいくぜ。

                       

                      結果としては散水車に近いわけですが。

                      いいなぁ、この発想。

                       

                      ものすごく楽しそうに、ゲラゲラ笑いながら重いバケツを運んでいましたよ。

                       


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