大人「が」雪遊び

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    今年は雪が多くて大喜び。俺が。

    2月12日、建国記念の日の振替休日。

     

    「荒井東復興公営住宅のひろばであそぼう!」は、銀世界でスタート。

    到着したら町内会役員の方々がすでにスコップを持って集会所周辺に集まっていました。

     

    雪かきかー、お手伝いしよう…と思っていたら、

    「かまくらを作ろうと思うんだけど、どこに作ったらいいと思う?」

    というご相談。

     

    おっ。いいっスねぇ〜。

     

    融けたときに流れた水がアイスバーンを作らない方がいいでしょう、

    ということで。

    通路から外れた、砂地の上に作ることになりました。

     

    雪かきがてら、雪を集めます。

     

    それにしても結構な量ですな。

    かいてもかいてもなくなりません。

     

    しかし、辛くはない。

    むしろ楽しい。

     

    みんなでやります。

    辛くないのはみんなで「かまくらつくろうぜー!」っていう「遊び」をしているから。

     

    体はしんどいけど、気持ちは疲れない。

    作業が進み、雪が集まって山が大きくなるほどに元気になっていくような気さえします。

    加速度的に盛り上がる。

     

    とうとう山ができました。大きい。

     

     

    掘り始めます。いざ、かまくら。

    わかりづらいですが、右側はそりで滑れるようになだらかな斜面を作っています。

     

    だいたいの形ができたところで、ちびっこと一緒に遊びに出てきていた

    お母さんにタッチ。

     

    仕上げはおかーあさーん。

    ザクザク。

    かまくら完成。

     

    スコップの構え方が勇ましい。

     

    入り心地もばっちりだ!

    大人にはちょい小さいですが。

     

    中に入って寝っ転がって天井を削ったりと、

    作業している様子が職人さんみたいでした。

     

    あとはそり滑りする斜面づくり。

    コースアウトして変なところに滑っていかないように、コースづくりは入念に。

     

    何度もテストを繰り返します。

    雪を積んで、固めて、すべって、削って、すべって、積んで、固めて…

     

    動きだけ見ていればなかなかの重労働。

    自分ではない誰かのために「頑張る」ではくたびれてしまいそう。

     

    やっぱり「遊び」だからでしょうなあ。

    子どもが遊ぶために作っているんだけど、見ている限り誰よりもお母さんたちが楽しそう。

     

    完成したかまくらは、午後に出てきた小学生も遊んでいました。

     

    でも、このかまくらで一番楽しんでいたのは、

    やっぱり午前中に作っていたおじさん&ちびっこ母さんで間違いないでしょう。

     

    午後になって、いつも遊びに来る子がお父さんと一緒に出てきました。

    雪山を作ってそり遊び。

     

    そうです。今日は振り替え休日。

    お父さんがいるのです。

     

    その後、お父さんがさらに大きな雪山を作りました。

    子ども大興奮。横並びのダブルで滑っております。

    「今度は縦で!」などなど、遊びの発想が湧きだします。

     

    ちなみに一緒に滑っているのは同じ建物に住んでいる子。

     

     

    コース整備。角度をつけたり、まっすぐ滑るようにコースを整えます。

    あれやこれや工夫している様子は本当に楽しそう。

     

    子どもがそりで滑る雪山を作る。

    はたから見れば、「子どもの遊びのお手伝い」に見えるでしょう。

    でも、そうじゃないんです。

    これは「コースづくり」という、このお父さんの遊びです。

     

    大人が遊んでいるんです。

    それがたまらなくうれしかったのです。

     

    住民の方々から「遊び」がでてきた。

    大人が遊び心を持っていることが、子どもにとってどれだけ力になることか。

    遊び心は「余裕」です。


    余裕があるから遊ぶのか、遊ぶから余裕が生まれるのか。

    難しいところではありますが、私は後者を推したい。

     

     

     

     

    「と」じゃない。

    「も」でもない。

     

    大人「が」雪遊び。

     

    自ら遊ぶ。

    大人だって、自分が主役。

     


    始まりは今

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      11月3日(月)。荒井東復興公営住宅でのあそび場がスタートしました。


      復興公営住宅の集会所横にプレーカー&あそビークルを停めるのです。
      お隣は建設中。
      電柱のあたりに虹が出ているのですが・・・

      見っえるかなぁ〜見っえねぇだろぉなぁ〜。イェ〜イ。


      遊び道具を展開してスタート!副会長さんが子どもにコマのひもの巻き方を教えております。


      大人も子どもも集まってきました。


      こちらでは海岸公園冒険広場の周辺の写真を見ながらお話しをしております。
      この荒井東復興公営住宅には仙台市若林区・宮城野区の沿岸部に住んでいらした方も多く、海岸公園も身近なものだったのです。
      かつての話や現在の話、これからの話をしていました。


      舗装された平らな地面は車輪のある遊び道具にはバッチリなのです。
      しかし、この道はおばあちゃんやおじいちゃんも通るのよ。
      スピードに気を付けて。


      公営住宅前の広場には強い風が吹いておりました。
      普段から風が通る場所らしいのですが、今日はことさらに強いのだというのは住んでいる方のお話。

      風が強いということは風で遊ぶチャンスでもあります。こちらは手作りの凧。
      電線もないので凧揚げには良い場所です。
      遊んでいるのはもともとこの地域に住んでいた男の子と公営住宅に引っ越してきた女の子。
      関係が「遊び」でつながります。

      ちなみにこのスペース、これから公園になるそうです。
      広くていろいろできそうです。
      近くには最近植樹されたハナミズキとマテバシイが植わっていました。
      根付いて大きくなるころにはどんな場所になっていますかねー。


      こちらは定番?のブルーシート。風を捕まえると2間3間(2間(=360cm)×3間(=540cm))の大きさでもかなりの手ごたえ。確かな満足。
      大盛り上がりです。テンション急上昇。

      一緒に遊んでいた幼稚園の男の子は風邪ではためくシートに翻弄されてなかなか参加できず、拗ねちゃいましたけど。
      そんな男の子を気に掛ける年上の子の様子も間近で見ることができました。


      チョークで落書きもします。描いた後には掃除。
      ま、横にプレーキットの黒板があったんですがね・・・。
      描きたかったんですね、地面に。


      木工作もしております。建物に囲まれているので金槌の音の反響なども心配していたのですが問題ない様子。
      初めての工具にワクワクの子どもとヒヤヒヤのお母さん。
      しかし、お母さんからは「ちょっと怖いけど、こうやって使って覚えていくんだもんね」という言葉も出ておりました。
      その通りです。



      おじちゃんも見に来ました。不安と頼もしさが入り交った感じでしょうか。
      手を出さずに見ておりました。

      様々な世代の方々がやってきた荒井東復興公営住宅での初あそび場。
      前述の金槌の音の影響を確かめていたスタッフは、たまたま通りかかったご家族から
      「子どもの遊ぶ声が聞こえていいですね」
      という声をかけられたとのこと。

      もともと同じ地域に住んでいた方同士もいますが、ここで「初めまして」な方々もいる様子。
      世代やもとの地域を超えた交流を生み出すきっかけになれるような遊び場を皆さんと作っていきたいと思います。
       

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