0
    4月30日、ニッペリアあそび場にて。

    ニッペリアあそび場は仮設住宅の敷地内での遊び場で、仮設住宅の周囲は田んぼに囲まれております。
    今日は仮設住宅の敷地から出て周辺の散歩。
    先週はまだ用水路に水が流れていなかったのですが、今週は水が流れ始めていました。

    田植えが近いのですね。

    そして、用水路に水が流れたとなったらアレの季節ですよ。


    ダイナミックに探しております。
    「いた!いた!」と盛り上がっていますが、残念ながら深い所に逃げられて手が届かず。

    代理で私が捕まえました。


    ザリガニでございます。やや小ぶり。
    活動し出したばかりだからなのか、動きも鈍いような…。

    それでもゲットした小2男子2人は意気揚々と皆に見せびらかしに行きました。


    「あ!ザリガニ!」
    「さわらして!」
    「どこにいたの?」
    「俺もとってこよーっと」

    というわけでぞろぞろとみんな出てきました。
    ザリガニの魔力。

    ザリガニ獲りはいいけど、畦(あぜ)にドカドカ乗っかると田んぼがピンチ。
    気を付けなさいよ…と声掛けはしておきましょう。

    その後、畦は崩れませんでしたが泥で滑って用水路に足を突っ込んだ子がいました。
    あらら。



    頑張りのかいあってザリガニ大量ゲット!

    すげー狭そう‼


    これも春の遊び。
    ザリガニを獲って遊べる環境、無くならないでほしいなぁ。
     

    テント出現

    0
      ニッペリア仮設住宅の敷地内にテントができました。

      遊びに来ている男の子が「テントつくって!」と言ってきたので、プレーカーに積んでいるものをいろいろ組み合わせて完成。基本構造はティピーですね。ちょっと柱が少ないですが。



      完成したテントの外でくつろぐ発案者の男の子と、石巻市で活動しているにじいろクレヨンから研修に来ていた「ほかちゃん」。

      ひとしきり中でくつろいだのち、外に出てきて「これ、外でも大丈夫だ!」とシートの上に乗っています。

      外に出ちゃうとテントの意味がないのでは…と思うのはヤボなんですかねぇ。


      こんな目立つものがあったら当然




      中身が気になります。シートに開いた穴から中をのぞいております。



      犬の散歩に来たばあちゃんも中をのぞいています。

      気になる気になる。




      中はこんな感じ。コタツのようなテイストの机が置いてありました。
      工作をしたり、テントの中を改造したり、ゲームしたり。

      それぞれ思い思いに過ごしております。

      石の床がむき出しだから、おしりから寒いんじゃないかと思うんですがねぇ。
      中に入っていたほかちゃん曰く「風も来ないし、ちょうどいい狭さで子どもがいるからなのか、あったかい」そうです。空間を体温で温める人間暖房がきいているらしい。



      断面図。嘘です。片づけ途中。後からやってきた男の子2人も中に入っていました。


      遊び場を通路に構えているニッペリアでは、「周りから見えなくなる」というのがテントの意味として一番大きいかもしれないなぁ。
      正確に言うなら「周りから見えなくなったと思える」こと、か。

      生の声

      0
        遊び場をやっていて、なかなか話せていないのが小学生くらいの子のお母さんやお父さん。
        チビちゃんのころは一緒にいることが多くても、小学生になるとなかなか。

        そんな中で、よく遊びに来ている子のお母さんと話す機会がありました。

        「遊ぼうにも家や仮設じゃ狭いので、遊び場があると助かります。」

        と言っていました。その子が木工作の「作品」を持って帰ってくる話もしていて、家にすぐ木がたまっちゃう、なんてことも言っていました。それでも何点かは作品を飾ったりしているらしいのです。

        遊びに来ている子の親御さんから直接こういう言葉を聞ける機会って少ないから、ありがたい&おもしろいなぁ。



        そして今日も作品は増える。
         

        おつかい

        0


          仮設に住んでいる、少し足が不自由なおばあさんにおつかいをお願いされる。最寄りの商店が店をたたんでしまったので、買い物に行くにもそこそこの距離があるのだ。

          頼まれたのは俺だけど、現場を離れられない。すると、ちょうどいいところで冒険広場にも遊びに来ていた中学生のKが遊びに来た。関係もとれているし、年齢的にも頼りになる。コイツしかいない!

          ということでお願いしてみた。快く引き受けてくれる。移動用の自転車も遊びに来ていた子が貸してくれた。


          「とっときなって!」「いやいや、いいです!いいです!」
          ・・・というやり取りを5分くらいやってた

          無事におつかいを終えたKに、おばあちゃんがお駄賃をくれた。そんな大したことはしていない、と恐縮するK。しかし、断って返そうとしてもおばあちゃんも「とっときなさい!」と譲らない。結局押し切られる形で500円を渡されたKは困った顔で「これ、どうしよう…。」と言っていた。
          「大したことしてないと思っても、おばあちゃんにはそれぐらい嬉しかった、ってことなんだから受け取っておくがいいよ」と話す。おばあちゃんの足が不自由という事情も知らなかったKは、そこら辺の説明も聞いて納得したようだ。自転車を貸してくれた子にもお礼を言っていた。

          ええ子やで。すぐスタッフを叩いてくるけどな。


          かつての少年

          0

            年中の男の子2人が剣を作っている。切り出しナイフを使って少しづつ木を削り、形を作る。近くで世間話をしていたじいちゃんたちが、「お、手ぇ切んなよ!」なんて冗談めかして声掛けをしながらニコニコして見ている。
            年長の子どもにナイフを持たせるというのは、「危ないこと」で、「やめさせるべきこと」という考えもあるだろうが、じいちゃんたちはむしろ頼もしそうに見ている気がする。それでいい、と肯定しているような雰囲気を感じた。
            自分たちの子どものころを思い出していたのかもしれない。



            距離感が素敵です。

             

             


            | 1/1PAGES |