里の杜あそび場交流会

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    去る3月8日(水)に、岩沼市の里の杜地区で「里の杜あそび場交流会」が開かれました。

    内容としては「交流会」というよりも「報告会」と言った方がしっくりくる感じでしたが。

     

    今年度、「里の杜あそび場」は、岩沼市の有志による団体「岩沼あそび場の会」と、学生ボランティア団体の「にこにこキッズ」が主催となり、協力に「里の杜二丁目町内会」「里の杜三丁目町内会」「冒険あそび場ネット」、後援に「岩沼市」という体制で開催していました。

    今年度の遊び場の様子や、そこから感じたこと考えたことを「岩沼あそび場の会」「にこにこキッズ」「冒険あそび場ネット」それぞれの視点から話す時間があり、その後テーブルごとであそび場に関するあれやこれやをお話しする時間を持ちました。

     

    里の杜二丁目・三丁目の町内会からは、それぞれの会長さんと副会長さんが来られました。

     

     

    発表のトップバッターは「冒険あそび場ネット」のうっちー。

     

     

    子どもが遊び場で挑戦する内容が様々になってきたとのこと。

    遊びに来ている子どもがより「自由」になってきていると感じるそうです。

    活動を継続してきたことで、子どもにとってあそび場が「自分たちの場所」になっているのでしょう。

     

    自由な遊びの経験は「実感」を伴います。そして、実感を伴う記憶は「より深く残る」のだそうです。

    自分が確かにそこで生きた、と実感できる時間や場所や人の記憶。

    それを「ふるさと」と呼ぶのではないでしょうか。

     

    子どもの中に「ふるさと」が生まれつつあるのだ、と私は感じました。

     

    続いての発表は「岩沼あそび場の会」会長の箕笹(みささ)さん。

     

     

    最近、遊びに来ていた子のお父さんと話をしていて、お父さんの「何して遊んでいいかわからないんですよ」という言葉を聞き、考えた…というお話でした。

    子どもの遊び環境を作るのは、地域の大人たちのはず。しかし、地域の大人に「遊んだ経験」がない!

    これは、大人も遊びに誘うような仕掛けが必要そうだ…と考えているとのこと。

     

    面白い大人を増やす動きが始まりそうです。

    箕笹さん自身、子どものころから様々な遊びをしてきた方ですから、お話をしていても箕笹さん自身の「やってみたい!」が湯水のように湧いてきます。

    このエネルギーに触れるだけでも違ってくるんじゃないでしょうか。

     

    前述の「ふるさと」の話は子どもに限らないと思っています。

    「大人も遊ぶ街」はきっと魅力的です。

     

    そして、今年度「にこにこキッズ」のリーダーをしていた立花君。

     

     

    「遊び場では「その人」の個性が出ている。そして、「その人」が伝わる関わりがある」

    「多様な人が出会うということ自体に大きな意味があるんだと感じた」

    という話をしていました。

     

    遊び「場」というけれど、やっぱり大事なのは「人」なんです。

    人が人として人に会う。

     

    遊び場の本質を改めて心に刻ませてもらいました。

     

    最後に、里の杜あそび場の主催/協力団体ではないのですが、「iあいあそび場」(かつて岩沼市主催で開催されていた屋内の乳幼児親子向け遊び場)から始まり、先日「第4回いがす大賞」グランプリにも輝いた「ちびぞうくらぶ」にも発表をしてもらいました。

     

    「にこにこキッズ」も「ちびぞうくらぶ」の活動に参加していますし、何よりいっしょにこの町を面白くしていく「仲間」なのです。

     

     

    歌あり。踊りあり。

    「楽しむ」ことが持つエネルギーが、どんどん人をつなげていく力になっているように感じました。

     

    発表後のフリートークでは、町内会長から遊び場の広報に関する様々な提案が出てきたり、新たなつながりが生まれたりと、里の杜地域のパワーを感じる時間になりました。

     

    「里の杜あそび場」は2017年度も近隣町内会や様々な団体・個人と協力し、活動を続けていきます。

     

     


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