大人の火遊び

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    みなさま、お久しぶりでございます。

    久々のブログ更新、しんぞーです。

     

    久々の更新は岩沼市のあそび場「楽農村」から。私の記事だと圧倒的に楽農村が舞台のものが多いように思うのですが。

    なんでだろ。

     

    ともかくも、平成最後のクリスマス直前、2018年12月23日の「楽農村で遊ぼう!」の様子です。

    どうぞ。

     

     

     

    クリスマスだからでしょうか。飾りつけ中。

    このブログで楽農村での「屋内の」遊びの様子を描くのは初めてかもしれません。

     

    あら、にぎやか。

     

    飾りになっているのはウレタンマットです。

    ジョイントマットの真ん中部分がポコポコ抜けるタイプのものですね。

     

    それを養生テープで天井や遊具に張り付けていきます。

    遊びを始めた女の子(奥側の上を見上げている子)は、完成した時に

     

    「これでお姫様のお城ができたわ」

     

    と言っていました。

     

    フムフム。

     

    クリスマス関係なかった。

     

     

    いつも通りの光景も。

     

     

    お父さんも掘ります。

    山に大穴が空きました。

     

    その後、この大穴は男の子の巣穴(!)になったりしたのち、

    トンネルとして開発されました。見事に貫通しましたよ。

     

     

    こちらはらせん状の縦穴。

    すっぽりハマっております。基地っぽい。

    段差が椅子になってるんですかねえ。

     

    小さい子はぐるぐる回って一番下にたどり着く感じが楽しいようで、何度もぐるぐる上り下りしていました。

    下まで行くならぐるぐるしないで階段みたいに真ん中まで直進するのが最速なんですけども。

     

    早けりゃいいってもんじゃないんです。

    求めているのはそんなものじゃない。

     

    そうだそうだ、とこの文章にうなずいたあなた。

    そういうわけなんでブログの更新のんびり待っててくださいな。

     

    狡猾…!

     

    カエルだ。

     

    12月も終盤ですよ?

    フツー冬眠してるでしょうよ。

     

    なぜ居るんだ。

     

    実は。

     

    夏にウォータースライダーに使っていたビニールシートがそのままになっていたのですが、

    何気なく引っぺがしたら下に冬眠中のカエルの皆さんが。

     

    あれよあれよで一網打尽。寒いから動きも鈍いし。

     

    ちなみに、カエルをつかんでいたチェックのシャツの男の子はなんと「カエルを捕まえに来た」のだそうで。

    お母さん曰く「寒いからいないかな、とは思ったんですけど…ここならいるかもって思って」

     

    思った形とは違うと思いますが、居ましたねー。

    まさかの大量ゲット。

     

     

    必死で逃げようとしております。

    そりゃそうだ。

    すまんのう。すまんのう。

     

    カエルたちは捕らえられ、バケツに入れられたのち、

    興味を失った子どもに放置されておりました。

    あまりと言えばあまりな仕打ち。

     

    あとで大人が畑に返しました。

     

    まあ、春になったらまた同じ目に合うんでしょうけど。

     

    ひとまずゆっくり寝てくれい。

     

    今回の大ネタはこちら。「スウェーデントーチ」というのだそうです。

    太い木に十文字に切れ込みを入れて、真ん中で火を焚きます。

     

    すると、自らを燃料にして燃えるわけです。

    風も通りやすく、一度燃え出したらちょっとやそっとでは消えません。

     

     

    随分燃えました。

    このえぐれた部分に松ぼっくりを投げ込んで燃やす遊びをしている子もいました。

     

    しかし、

    スウェーデントーチなんて今更珍しくもない、という人も多いでしょうねえ。

     

    ご安心ください。

    まだ終わりませんよ。

     

     

    随分燃えたとはいえ、もともとがでかいスウェーデントーチ。

    「なんとかして全部燃やしきってやろう」

    と、空気入れを持ち出しました。

     

    空気入れを「ふいご」として風を送って燃焼を助け、この太い木を燃やし尽くしてやろうというのです。

     

    マジかよ、行けるの…?

     

    というような気持ちで試しにやってみたところ。

     

    あ、これ行けるかもしんない。

     

     

     

    そうなってくるとみんなやりたくなります。

    子どもが交代で空気入れをポンプして、大人は吹き出し口から出てくる風が燃えている部分にあたるように調整します。

     

    しかし、風が送られて勢い良く燃えると、吹き出し口を調整している大人の手が焦げそうなほど熱くなるのです。

    かといって、熱くない程度の距離まで離れると風の勢いが落ちていい感じに燃えてくれません。

     

    「軍手あっただろう」「皮手袋の厚いのないの?」

    「火ばさみで狙えない?」「微妙なコントロールがうまくいかない」

     

    大人が…本気になってきた…。

     

     

    ブシューブシューブシュー。

    ボォオオオオオ…

     

    ブシューブシュー。

    ゴォオオオ…

     

    火勢が上がります。

     

     

    ブシューブシューブシューブシューブシュー…

    シュゴボォオオオオオオオオオオオオオ…

     

    中央部分が燃えて、大きくえぐれて来ました。

     

    「このままいけば穴が開くんじゃない?」

    「そのまま真っ二つにできるんじゃないか?」

    「よし、目標は『燃やして真っ二つ』だ!」

    「オー!」

     

    ブシューブシューブシュー…

     

    「腕がキツイ!」

    「よし、交代だ!」

     

    リレーもスムーズに。

     

     

    「手が!手が超熱い!」

    「交代しよう!…ほんとだマジで熱い!」

     

    「近づけすぎて空気入れの先っぽが融けた!」

    「マジで!?」

     

     

    どうだ、大人の大はしゃぎ。

    子どもがやりたがったら「しぶしぶ」交代するありさま。

     

    子どもがちょっと疲れた様子を見せたら

    「よし!頑張った!交代しよう!」

    風が途切れないように、という理由もありますが、奪い取るような勢いで交代します。

     

    自分の限界に挑戦し、ヒイヒイ言いながらの超笑顔。

     

    これが「遊び」。

     

     

    でも、吹き出し口担当は子どもにはやらせないあたりは、大人。いい意味で。

    実際危険。

    はしゃいでいても配慮はします。

     

    いや、ちゃんと狙ったところに風を送りたいだけかも。

     

    「子どもにゃ任せらんねー」って。

     

    すっかり暗くなったころ、「その時」が訪れます。

     

     

     

    「燃やして真っ二つ」達成!

     

    もったいぶった割に写真がわかりづらい…。

    すいません。

     

    午後3時20分から始めてこの写真が撮られたのは午後4時45分。

    1時間半の格闘の末、ついに。

     

    暗い中、たき火の周りで歓声を上げながらハイタッチをする煙くさい大人たち。

    この時、子どもは室内でカードゲームなどしておりました。

     

    燃やして真っ二つにしたからって、誰も得はしません。褒められません。

    手に入るのは明後日の筋肉痛くらいです。


    周りから見てわかるような意味なんかありません。

    自分たちにだってわかるような意味はないかもしれません。

    でも、間違いなく仲間と一緒に「面白い」と思いながら時間を過ごしていました。

     

    10年後に「燃やして真っ二つにしたよね」という話をしたら

    「したねえ〜!なっつかしいなあ!」という話になるのが容易に想像できます。

     

    「だからどうした」でいいんです。

    確かにその瞬間があった、と感じられればいいんです。

    遊んだ記憶。
    それはその瞬間に確かに生きていたという実感。

     

    子どもでも、大人であっても、そこは変わりません。

     


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