ナイスシャラップ

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    6月11日、岩沼・里の杜あそび場にて。
    女の子たちがハンモックを作っております。

    最初は「作って!」と言われたんですが、
    「アレをああして、ここをこうしてこっちでコレをこうすれば、できるよ(原文ママ)」
    と非常にふんわりしたレクチャーをしたら

    「わかった!」

    と、作り始めました。言っておいてなんですが、マジですか。
    しかし、意外なほど順調に作り進めております。確かに、大体あってる。


    試行錯誤。知恵と力を出し合って作っております。

    しかし、なかなか思うようにいかず、助言を求めてきました。
    「そこはねぇ・・・」と、答えようとした瞬間。横にいた男の子が

    「シャラップ!」
    と、さえぎりました。
    うむ、確かに。工夫をして作る。今が一番楽しいところ。
    危うく邪魔をするところでした。黙っておこう。

    男の子には「ありがとう。ナイスシャラップ」とお礼を言っておきました。
    キョトンとしてましたけど。
    彼の意図としては、ただ邪魔するためだけのシャラップだったかな?

    それでも、助かったのは事実。
    結果、出来上がった遊具がこちら。


    なんていうんでしょうか。エレベーター?
    ハンモックを木につなぐところが止まってないから動いちゃうんですなー。

    だが、それがいい・・・!

    みんなでロープをひっぱって、乗っている子を上げたり下ろしたり。


    なんかやってるぞ、ってな感じでどんどん人も集まってきた。
    みんなでワッショイワッショイやっております。
    面白そうなものは人を引き寄せる。
    遊んでいるうちに関わりあう。

    あの瞬間にノーシャラップで俺がでしゃばったアドバイスをしていたら、
    こんな面白いものは生まれなかっただろう。
    そんな面白いものを自分で作った、という手ごたえもなかったはず。

    本当にナイスシャラップ。


    しかしその後、「ロープを引っ張るのが疲れる」という理由でいつもの形に作り直すように頼まれた。

    当然、作った子たちに確認しました。
    「あんなに面白いのに。俺が作り直しちまって・・・インザスカイ?」

    返事はあっさり
    「いんざすよ?」

    なんだか惜しいなぁ。と思いつつも作り直しました。
    これはこれで盛り上がったけど。

    短時間しか開いていられないあそび場なので、つい手を出しすぎていたかもしれない。
    短時間しか開けられないからこそ、腹をくくって見守ることが必要なのかも・・・。

    ということを考えさせてくれた「シャラップ」でした。

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